AtamiBox(熱海ボックス)は、熱海を知り尽くしたプロが複数ショップから厳選した旬な商品を「ひとつの箱」に詰めてお届けする定額・定期便のサービスです。

・どんなショップの商品が届くの?
・どのような特徴のある商品なの?
・生産者さんの生の声も気になる!

という方のために、定期便で届く商品を扱うショップの紹介をしています。

 

今回は紹介するのは『中華飯店 大一樓(だいちろう)さん。昭和8年(1933年)から90年近くにわたって熱海の食文化を担ってきた本格的な中華料理屋です。

AtamiBoxでは、ジャンル【名物】を選ぶと「元祖 揚げワンタン」が届きます。

 

伝統を受け継ぎながら、新しい挑戦を続ける中華料理屋。

熱海から函南に抜ける丹那トンネルが貫通した1933年。大一楼の前身となるラーメン屋台『大関』が熱海で産声をあげました。

そして、熱海に来ていた中国人に中華料理を学んだ二代目の加藤虚山さんが「日本人の口に合う本格的な中華の味を熱海の人に提供したい」と、1957年に現在の場所で『中華飯店 大一樓』をオープン。長きにわたり熱海の食文化を彩ってきました。

四代目の 加藤大樹(まさき) さんも「先代の想いを今も大事にしています」と語るように、現在でも開業当時からのメニューが残っています。

一方で、近年は、地元の伊豆山沖で採れた新鮮なアワビや伊勢海老などを使った新しいメニューも登場しています

これらの魚介食材は、地元の漁師さんから直接仕入れているからこそ、新鮮かつ手頃な中華料理として提供できているのだと言います。

このように、代々受け継がれてきた伝統的な味を大切にしながら、時代に合った新しいメニューの開発にも挑み続けているのが、大一楼の魅力です。

 

秘伝の甘酢タレで食べる看板メニュー

そんな大一樓の看板メニューと言えば『熱海名物 元祖 揚げワンタン』。お店で食べるだけでなく、お土産としても人気が高まっています。

とろみのついた温かい甘酢ダレをつけて食べる、パリッと揚げられた大判のワンタンは、二代目が大一楼開店と同時に考案され、長く愛されてきた商品です。

最大の特徴は、厳選した酢を使った秘伝の甘酢タレ。中華料理の酢豚などに用いるタレをベースに作られたこの甘酢タレは、開発当初から一切変わぬレシピで作り続けているのだと言います。

動物性の油を使うことで甘みのある酸っぱすぎない甘酢タレになっており、小さな子どもが「美味しい!」と飲んでしまうこともあるそうです。

 

変わらぬタレ、試行錯誤のワンタン。

一方で、高温の油で揚げるワンタンは、これまで何度も何度も試行錯誤を重ねてきました。

もっとも苦労したのは、使用する小麦粉の配分。程よい黄金色に揚がるように何パターンも試して、現在のレシピにたどり着いたのだとか。

また、パリッとした食感になるように厚みの研究も繰り返し実施。現在のように一般的な揚げワンタンよりも大きく薄い仕上がりになっているのは、加藤さんのたゆまぬ努力の結晶です。

 

中華飯店 大一樓の『元祖 揚げワンタン』

2020年11月に発売されたゲーム『桃太郎電鉄』にも取り上げられた『中華飯店 大一樓』さん。

まさに熱海を代表する名物になった『元祖 揚げワンタン』は、AtamiBox の【 熱海の厳選された名物セット 】でお試しいただけます。

クセになる甘酢タレの美味しさとワンタンの食感を、ぜひ自宅でも味わってみませんか?

 

熱海の厳選された名物お試しセット【予約販売】Atami Box
(税込¥3,980/送料別)

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(税込¥7,000/送料別)

 

贅沢なプレミアムセットやお得な毎月コースもご用意してます!

 

【熱海中華飯店 大一大一樓楼(だいちろう)】
住所:静岡県熱海市中央町4-2
電話:0557-81-3767
HP: http://www.daiichirou.com/